したまちにシェイクスピア現る。
一夜の夢 まぼろしに惑う

劇団東京乾電池

夏の夜の夢

概要
柄本明演出による乾電池版「夏の夜の夢」は、2002年の初演以来、全国各地で公演を重ね好評を博してきました。今回の出演は西本竜樹ほか乾電池若手総出演で、新たな演出を加えお届けします。

チケット購入に関して
   柄本明 出演決定!
    8月20日(火)18:30/24日(土)13:00/26日(月)14:00の回

前売開始:6.28(金)
料金:前売2,500円/当日3,000円/2,000円(高校生)
1,500円(小・中校生)【全席自由】区民割引:2,000円
ローソンチケット(0570-084-003/Lコード31738)
劇団東京乾電池(03-5728-6909)
URL:http://www.tokyo-kandenchi.com/
問合せ:劇団(03-5728-6909)
スケジュール
8.20(火)18:30〜
8.21(水)18:30〜
8.22(木)14:00〜
8.23(金)18:30〜
8.24(土)13:00〜/18:00〜
8.25(日)14:00〜
8.26(月)14:00〜
開場は開演の30分前
スタッフ・キャスト
作:W.シェイクスピア
演出:柄本 明
舞台監督:伊東 潤
照明:日高 勝彦
音響:原島 正治
出演:西本 竜樹/麻生 絵里子
宮田 早苗/嶋田 健太/岡部 尚 
アクセス
>Google マップで見る 雷5656会館ときわホール 台東区浅草3-6-1
電話:03-3874-5656

FROM

「やっている人たちが楽しい」ってことが一番なんじゃないかと思うんですよね。
やっている人たちが楽しければ、観ている人も楽しくなりますよ。 
柄本明/劇団東京乾電池主宰

-劇団東京乾電池は、昨年(2012年)の「ハムレット」が35周年記念公演ということで驚いたのですが。
ずいぶん長い歴史がおありですよね。
 
今もう35年も過ぎて、37年とか8年とかになってますよね。
 
-若い方と劇団をずっとやってらっしゃるっていうのはどんなところが一番の魅力なんでしょう?
 
うーん、嫌いじゃないんでしょうね。
 
-劇団の活動がですか?
 
まあ、だからこういう、嫌いじゃないんでしょうね(笑)。
結局、若い時に何かはじめる訳でしょう?若い時にいろいろなこと思う訳じゃないですか。
若い人が、音楽をやりたいとか絵を描きたいとか、そういったどちらかと言うと地道でないもの、なんかね、何かになりたいなんて、こう思ったりなんかするわけでしょ。
まあ、言ってみれば青春の誤解だと思うんだけど。
 
-柄本さんはよく「青春の誤解」っていう言葉を使われますよね。
 
まあ、そんなことで何かはじめる訳でしょ。
そんなの始めて、やって。まあ、水にあったんでしょうね。
ただ、「芝居お好きなんですね」って例えば聞かれるじゃないですか。
どうも、そういうことでもない。
 
-はい。
 
なんかわからないけど、何かあったかもしれない。
だけどまあ、こうやってやっていくと、そこへいろいろな繋がりも人とのつながりもできてやめられなくなってくるっていうのもあるじゃないですか。
 
-ありますあります。
 
うん。それでまあ、経済って言う問題があったりしてね。
たまたま、そういったお仕事なんかもいただくようなことになって、続いているというね。
ただ、まあ劇団だけはやめないっていうのは、まあ嫌いじゃないんでしょうね。
だから好きだからという言葉じゃないんですよね、「嫌いじゃないんでしょうね」っていう言葉なんですよ。
 
-今ここ(稽古場)にいらっしゃる皆さん「青春の誤解の人」ばっかりということですね。
 
若くはない人もいるけど(笑)。いろいろだと思うから。
なんだろう?好きだったらやればいいしね。
いろんな事情がある中で、こういったところに集まっている訳だから、やりたければ来るだろうし、嫌だったらやめるだろうしということだろうと思いますけどね。
 
-今回の「夏の夜の夢」は、演出も柄本さんでいらっしゃいますが。
 
ええ、ええ。
 
-例えば、いきなり英語でワーッと台詞を言ったりとかする演出が面白いですよね。
 
まあなんか。まあそんなことを僕が思ったんだね。
英語をちょっと使ってみて、インチキなものにね、そんなほうが楽しいかと思ったんですよね。
 
-柄本さんは白塗りで登場されるとか…?
 
そうですね。白塗りですね。白塗りでやってますね。
 
-皆さんの衣裳がまた、不思議に可愛らしくて印象的でした。
 
あれは、全部衣裳は全部自分たちで考えなってことでやっているんです。
但し、お金は使わないこと。人から借りるのはOK、それで人に相談しないこと、みたいなことでね、やりました。
 
-それは面白いですね。
皆さん独自に「自分はこういう風に演じたいからこういう恰好」とかって考えていらっしゃるんですか。
 
まあ、そうでしょうね。
 
-「夏の夜の夢」はシェイクスピアの中でも幻想的な妖精たちのお話しですよね。
 
自分がやるときには、映画とかいろいろ調べましたけどね。
1936年公開のマックス・ラインハルトっていう人が監督した「真夏の夜の夢」が面白いな。あとリンゼイ・ケンプのちょっと舞踊を中心にした「夏夢」(「リンゼイ・ケンプの真夏の夜の夢」1983年)とか、あと、近ごろのまあ、イギリスで作った「夏夢」(シェイクスピア21・BBCドラマシリーズ)とかね、観ましたけど。なかなか面白くなってましたね。
1936年のマックス・ラインハルトのやつは面白かったですよ。
 
-それはぜひ拝見します。
今回はぐっと趣が変わって浅草での公演ですが。
 
ええ。どうなんですかね?どういうふうになるんですかね?
 
-どんな作品づくりを考えていらっしゃいますか?
 
うーん、基本的に考えるのは「やっている人たちが楽しい」ってことが一番なんじゃないかと思うんですよね。
やっている人たちが楽しければ、観ている人も楽しくなりますよ。
やっている人たちが楽しい、でもその楽しいの中には、こうやって苦しんでいるとか、うまくいかないとかいろんなことにあたるわけじゃないですか、そういったことを通して、でもやっぱり楽しい。
うん、「やっている人が楽しい」ということを、常に思いますけどね。
 
-苦しかったり、壁にぶちあったりも含めてですね。
 
こうやってね。
結局、芝居だからって特別なことをしている訳じゃないから。生きているってことはそういうことだから。芝居だからって特別何かができるようになるとかそんなことは何もない訳でね。
楽しい芝居だから、楽しくなればいいなと思いますけどね。
 
-雷5656会館はスペース的にもゆったりとした空間でご覧いただくことになります。
 
ちょっと広い場所になるからね、どうなるかなと。
この作品はね、結構野外でもやってるんですよね。
釧路でやって、あと韓国のね、演劇祭でもやったんですよね、野外で。森の中なんかでやると合うでしょうね。
 
-舞台のセットそのままな感じですね。
浅草のあたりには、何か想い出とかおありですか?
 
浅草っていうのは独特の何かありますね、なんだろう?非常にちょっと結構特別な感じがしますね。
 
-あんまり整然としていない感じが(笑)?
 
そうですね、なんか面白いですよね、だから好きですよ。
そんなに行くわけじゃないけど、うろうろするのは好きですね。
で、得体のしれない喫茶店っていうか「得体のしれない感じの喫茶店」というか、古い喫茶店とかあるじゃないですか。
 
-ありますあります。
 
ねえ。ああいうところにね、入ったりなんかするのも好きですね。
浅草へ行くと、蕎麦屋とかてんぷらやへ行きたいんでね(笑)。
浅草の藪でですね、鴨南蛮をいただきたいですね。
 
-ではぜひ、鴨南蛮、込、でお待ちしております。
どうも有難うございました。

柄本明

  • したまち演劇祭応援部による感激★観劇レポ
  • TICKET チケット購入はこちらから
2013年8月20日(火)-9月16日(月・祝)SHITAMACHI THEATER FESTIVAL IN TAITO 2013
激場へ。

雷5656会館(ときわホール)/木馬亭/東京キネマ倶楽部/上野ストアハウス/浅草見番/東洋館/浅草花やしき(花やしき座)/戸野廣浩司記念劇場

プログラム一覧へ
PAGE TOP