
感激★観劇レポ サマーソニックシアターfeat.THE☆メンチカツ成「ぞんべぇい!」
最初は、舞台に声が負けてると思った。そこが気になった。ハズだった。なんか途中でそんなことどうでも良くなった。というか気にならなくなった。同じ人物の場面でもそう感じなくなったってことは、単純に観る側の問題だったんだろう。まだ身構えてて、用心してて、辺縁にいたからだろう。なにせゾンビきらいだし。
まぁゾンビは遠く客席から観るとそうでもなかった。踊ったりおどけたり。考えてみればスリラーかっこいいし。落語の「らくだ」も笑えるし。で、そこをスルーするとアリになった。もうね、歌おうが踊ろうがアリ。呑み比べや立ち回りもアリ。おらおらなんでも来いやぁな感じ。
マンガでも小説とかでも、1部と2部で時代や背景が変わることはあるので、ゾンビと共存共栄し始めてもそれもアリ。「あの人、いい人なんだけどさぁ、ゾンビなのが玉にキズだよね」くらいの、酒ぐせが悪いくらいのふつうさ。まぁその酒は身を滅ぼす素にも身を助ける素にもなるようだけど。
そういえば、メンチカツ(成)なら、同じしたまちでも花やしきより谷中のほうが似合ったかも。うまかったし。
HAMA